文大統領「残り任期に南北関係を軌道のせる」…「運転者論」再度強調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.23 07:16
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日、「残り任期の間、南北関係や米朝関係を一定の軌道にのせるために可能な役割を果たしていく」と述べた。
文大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で米国のソン・キム北朝鮮特別代表に会い、「米朝関係改善に成功を収め、韓半島(朝鮮半島)の非核化と平和の定着を成し遂げることができることを願う」と述べたと朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官が伝えた。
文大統領は特に「南北関係の改善と米朝対話が好循環して発展することができるように協力していくべきだ」と強調した。「韓半島運転者論」に要約される自身の北朝鮮政策を10カ月余り残った任期の最後まで続ける意向を明らかにしたと解釈できる。文大統領はあと10カ月ほどの任期を残している。