「日本強制動員賠償」判決と類似…脱北国軍捕虜判決、南北関係に大きな波紋呼ぶ可能性(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.08 08:14
脱北国軍捕虜が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で勝訴したことを受けて、北朝鮮政権の人権および財産犯罪に対して正恩氏を相手に金銭的賠償を受け取ることができる道が開かれた。
特に今回の判決は文在寅(ムン・ジェイン)政府が尊重すると強調してきた「強制動員被害者に対する日本戦犯企業の損害賠償判決」と同じ性格の判決で、同じ論理で政府が簡単に介入できない状況なので南北関係に大きな波紋を呼ぶ可能性がある事案だ。