アストラ製の残余ワクチン接種後に血栓症で死亡の30代、ワクチンとの因果性初めて認定=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.21 18:00
新型コロナウイルスワクチン接種後に血小板減少症を伴う血栓症で死亡した事例に対し、防疫当局がワクチンとの因果性を正式に認めた。2月26日に韓国で新型コロナウイルスワクチンの接種が始まってからワクチンと死亡の因果性が認められた初の事例だ。
鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は21日、中央防疫対策本部の定例会見で「予防接種被害調査班会議で新規死亡事例12件を審議した結果、血小板減少を伴う血栓症で診断された事例1件に対し因果性を認めた」と明らかにした。