無料インフルエンザワクチン打った高校生「だるい」…2日後自宅で亡くなる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.20 10:47
韓国ではインフルエンザワクチン予防接種の2日後、17歳男子生徒が死亡する事例が発生して当局が調査に着手した。疾病管理庁中央防疫対策本部は「インフルエンザワクチン接種の異常反応中に死亡事例が報告されて調査している」と19日、明らかにした。
対策本部と中央日報の取材によると、仁川(インチョン)地域の高校生3年生の男子学生が今月14日午後12時に民間の医療機関でインフルエンザワクチンの接種を無料で受け、その2日後の16日午前、自宅で遺体で発見された。この男子生徒はワクチン接種前後にアレルギー鼻炎の他には特異な基底疾患や特別な症状がなかったことが分かった。だが、家族に「だるい」と言って倦怠感を訴えていたという。