早ければ来月に韓国製ワクチン第III相開始…「実際の接種は来年になってこそ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.09 07:39
早ければ来月中に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の国産ワクチンが臨床試験第III相に進む可能性があるとみて、国産ワクチン接種に対する期待が高まっている。だが、第III相に進んだ後も難関が多く、実際の接種は来年以後にならないと可能にはならないというのが専門家の大半の意見だ。
8日、韓国疾病管理庁や食品医薬品安全処などによると、新型コロナワクチン臨床試験承認を受けた国内の製薬会社はSKバイオサイエンス、セルリード、ジーンワン・ライフ・サイエンス、ジェネクシン、EUバイオロジクスなど5社だ。現在第I~II相が進められているが、一部企業はまもなく第III相に入るものと展望される。