中国産ワクチン買った国の後悔「効能その時ごとに違う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.28 08:32
中国が「新型コロナウイルスワクチン外交」に出て逆風を浴びているとニューヨーク・タイムズが26日に報道した。不透明な情報、安全性・効能をめぐる議論、配送遅延などでむしろ不信感だけ拡大しているということだ。
現在中国国営製薬会社のシノファームとシノバックのワクチンを購入した国は最小24カ国だ。中国は高所得国がファイザーとモデルナのワクチンを先取りすると、アジア、アフリカ、中東地域に接近しワクチン輸出を提案した。西欧の製薬会社のワクチンを確保できなかったこれらの国は焦る気持ちから中国の製薬会社と契約した。しかし問題は後処理だった。
◇ばらつきのある効能…情報未公開で不信拡大