サムスンバイオロジックス、mRNAワクチン原料設備を増設…「モデルナとは無関係」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.01 07:44
世界最大のバイオ医薬品委託生産(CMO)企業のサムスンバイオロジックスが増設を推進する。メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの原薬設備を確保するためだ。ただこの設備が新型コロナウイルスワクチンの原薬設備と関係があるのかについては明らかにしなかった。
サムスンバイオロジックスは31日、「仁川(インチョン)の松島(ソンド)新都市工場にmRNAワクチンの原薬生産設備を追加する。来年上半期までに医薬品適正製造基準(cGMP)準備を完了する」と明らかにした。