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韓経:文大統領主宰の初の環境首脳会議、日米中首脳は全員不参加

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.31 08:20
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領の主宰で30日開かれた「P4G(グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ)ソウル首脳会議」は結局、日本・米国・中国3カ国の首脳が全員参加しない中で行われた。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)によると、この日、P4G首脳会議には国家首脳級および高官級47人、国際機関トップ21人など計68人がテレビ会議で参加した。米国はジョン・ケリー気候変動担当大統領特使、中国は李克強首相、日本は小泉進次郎環境相が首脳に代わって参加した。文大統領は21日、米ワシントンDCで開かれた韓米首脳の共同記者会見で「ジョー・バイデン大統領がP4Gソウル首脳会議にテレビ会議で参加することを歓迎する」と発表したが、最終リストにバイデン大統領はいなかった。青瓦台は「文大統領の発言は米国の参加に対して原則的に歓迎したもの」と釈明した。

 
中国は、終盤まで習近平国家主席の出席の可能性が取り上げられたが、結局李首相の出席となった。文大統領は1月習主席との電話会談でP4G首脳会議の出席を要請し、習主席は「提案を真剣に検討する」と答えた。

日本は、冷え込んだ韓日関係を考慮して菅義偉首相の不参加はもちろん、一時次官級の代理出席まで検討されたことが分かった。しかし、「過度に格が合わない」という国内外の指摘により、大臣級出席に方針を変えたと伝えられた。

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