非正常的に急増した財政支出の速度調節時点が次期政権に持ち越される見通しだ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が来年まで新型コロナ危機を考慮し、拡張財政基調を維持すべきだと述べたからだ。ただ、急激に悪化する財政健全性を懸念し、「財政の持続可能性」を維持するという目標も設定した。
文大統領は27日、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)で開いた「2021国家財政戦略会議」の冒頭発言で、「少なくとも来年までは景気の確実な反騰とコロナ格差の解消のために拡張財政基調を維持する必要がある」と述べた。続いて「国家債務が速いペースで増加しているが、他国と比べて増加幅は小さく、財政健全性は良好な方」と話した。