【コラム】「チョ・グク」謝罪ない文政権、過酷な代償を支払う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.17 11:44
与党・共に民主党の初当選議員が再・補欠選挙惨敗後に招請した20・30代の青年は「コロナがなければ民主党がろうそく集会の対象になっているはず」と述べた。民心離反の出発点は「チョ・グク元法務長官事態」だった。文在寅(ムン・ジェイン)政権の公正と正義が虚偽だったという集団的な覚醒は「尹錫悦(ユン・ソクヨル)現象」を呼び、次期大統領選挙の版図を揺るがしている。
野党第1党の国民の力は朴槿恵(パク・クネ)元大統領の弾劾について謝罪した。光州(クァンジュ)5・18民主墓地を参拝し、極右太極旗イメージの脱色を始めた。今年の追悼祭に鄭雲天(チョン・ウンチョン)議員と成一鍾(ソン・イルジョン)議員が初めて公式招請を受けた。光州が心を開いた。膝をついて謝罪した金鍾仁(キム・ジョンイン)前非常対策委員長の力だ。民主党ではチョ・グク事態に対する問題提起が強硬な親文支持層の攻撃で封鎖された。このような政党の政権再創出は正しくない。