バイデン氏「今日は偉大な日」…マスク外す米国を眺める韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.15 13:45
「変異ウイルスがやや気になるが、久しぶりにマスクを外して歩いてみると本当に気持ちがいい。新しい世界に来たようだ」。
米国ボストンに住むシンさん(33)は1年ぶりにマスクを外した所感をこう語った。米疾病対策センター(CDC)は13日(現地時間)、新型コロナワクチン接種を終えた人は公共交通を除いた室内外の活動でマスクを着用しなくてもよいという新しい指針を出した。昨年4月のマスク着用勧告以来13カ月ぶりだ。バイデン米大統領はこの日、室内でマスクを外しながら「今日は偉大な日」と述べた。
CDCはこうした指針を出した理由について、感染者数が減少していて、ワクチン接種効果が科学的に表れているためと説明した。米国内の一日の新規感染者数は3万6000人台と、1月中旬に比べ10分の1に減少した。ワクチン接種率も高い。ブルームバーグによると、米国の全体人口に対して1回目のワクチン接種率は46.6%、2回目の接種率は35.8%と集計された。