韓国国会立法調査処「日本の汚染水、米国とカナダに最も大きな影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.28 17:01
米国とカナダが福島原発汚染水放出の影響を最も大きく受けるという韓国の分析結果が28日に出された。
野党「国民の力」の李周桓(イ・ジュファン)議員の依頼により国会立法調査処が分析した「福島汚染水放出にともなう国内被害予想規模」と題する報告書によると、立法調査処は「海流が正常に作動した場合、汚染水の最も大きな影響圏は太平洋と米国・カナダなど北米大陸と観測される」と分析した。ただ立法調査処は、「日本政府と原子力規制委員会(NRA)が発表した(汚染水)処理方針の通りならば」という前提を付けた。