【コラム】韓国、国防改革2.0破棄してAI基盤の無人・ロボット体系に転換すべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.28 15:28
韓国では昨年、出生27万2000人、死亡30万5000人となり、1962年の住民登録制導入以降、初めて人口が減少した。出生率も昨年0.84人と、過去最低を更新した。経済協力開発機構(OECD)37加盟国のうち出生率が1人未満の国は韓国だけだ。2年連続で世界198カ国のうち最低値だった。14歳以下の人口比率も最も低い。
「人口減少」は国家安全保障において深刻な問題となる。来年の目標兵力50万人維持も難しい。常備軍50万人は130万人にのぼる北朝鮮軍の軍事脅威に対応するマジノ線だ。2036年には最大限に徴集しても40万人維持が厳しい。