文大統領、脱原発に続いて脱石炭「海外石炭発電所への支援中止」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.23 07:12
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日「新規海外石炭火力発電所に対する政府開発援助を全面中止する」と明らかにした。
文大統領はこの日、テレビ会議で開かれた世界気候首脳会議(サミット)第1セッション演説で「炭素中立のために全世界的に石炭火力発電所を減らしていく必要がある」と述べた。文大統領は「政府発足後、国内の新規石炭火力発電所の建設許可を全面中止し、老朽化した石炭火力発電所10基を早期廃止した」という成果を強調し、「代わりに太陽光と風力など再生可能エネルギーによる発電を急速に増やしている」と話した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)内部では「脱原発に続く文大統領の『脱石炭』宣言」と意味付けした。