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安倍氏に続いて菅氏を脅かす「文春砲」…「スクープの時代は終わっていない」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.30 14:12
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--週刊文春がスクープに強い理由は何か。

「相手がいくら強くても、どんな権力を持っていても記事を書く。『週刊文春はど真ん中を行く』と言っている。すべての組織と権力から等距離を維持する。記者には『親しき仲にもスキャンダルあり』と強調する。情報提供サイトである『文春リークス(Leaks)』に一日100件以上の情報提供がある。事件はどこかでいつも起きているものだ。事件の当事者は『どこに伝えれば一番確実に記事を書いてくれるか』と悩むが、メジャー報道機関に行かずに週刊文春に持ち込むことが増えた」

 
--菅首相の息子の総務省接待事件はどのように報道することになったのか。

「初めて情報提供に接したのは昨年9月、菅義偉内閣が発足してからそれほど経っていないときだった。当時は『首相の息子が接待をしている』という水準の薄い内容だった。記者5人の特別チームを構成し、決定的場面を捕らえるために数か月間、水面下の取材を行った。接待が行われる料亭に記者も入り込み、隣の席で取材したりもした。初めての報道が出た後、接待を受けた総務省官僚が『食事はしたが業務に関する話はしなかった』と言った。これに反論するために録音ファイルを検索した。雑音が多かったが『衛星放送』、『BS(衛星放送を示す略語)』という単語を探し出し、専門家に依頼してこの部分を集中的に復元して公開した」

--記事を決める基準は何か。

「最も良いのは雑誌をたくさん売ることができて社会的意義まで備えた記事だ。売れることだけ考えれば週刊文春のブランドに傷がつく。現場記者の士気にも問題が生じる。だが、商業ジャーナリズムである以上、お金も儲けなければならない」

--嫌韓の素材や韓国を悪く書く素材もたくさん扱っているが、これはどの基準に該当するか。

「その時の政権にもよるし、世の中の空気や世論にもよるが、2012年当時、李明博(イ・ミョンバク)元大統領が竹島 〔独島(トクド)〕に上陸した時は日本国内から怒りの声が上がってきた。厳しく批判する記事をほぼ毎週出し、よく売れて反響も大きかった。ただ、今振り返ってみれば、いろいろなメディアが批判をし始めて徐々に過激になり、エスカレートしていった面があった。今は週刊文春が書いたものに対する世の中の受け止め方も当時と随分変わった。今ならもっと慎重に書いていたと思う」

--小説家吉田修一氏の「週刊文春よ、正義の味方になるな」という言葉をあなたの著書に入れた理由は。

「正義の味方とか、悪をやっつけるとかは、気持ちはいいかもしれない。だが、私は正義には毒があると思っている。その毒が自分に回り始めると危険だ。独善的になって正しさに酔ってしまう。偉そうに、大上段から相手をやっつけるというふうに勘違いしてはいけないと思っている。(新谷氏は2017年書いた本で「自分たちが正義の味方だと考えるのは傲慢な考え」と明らかにしたことがある)

--デジタル時代に紙メディアとしての戦略は何か。

「基本はスクープの価値を守ることだ。週刊文春のコアコンピテンスはスクープだ。『スクープの時代は終わった』という人もいたがそうではない。紙であろうとデジタルであろうと、読む価値があると読者から信頼してもらうことが最も重要だ。電子版では紙雑誌発売の一日前にスクープ記事の一部を公開し、全文は有料で配信している。テレビ番組で記事を使用する場合は5万円、動画は10万円の使用料をもらっている。相変らず紙メディアによる収入が多いが、その他の収入が大きく膨らんでいる」

安倍氏に続いて菅氏を脅かす「文春砲」…「スクープの時代は終わっていない」(1)

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    2021.03.30 14:12
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