CNN「フェミニスト公約掲げた文大統領、同僚3人のセクハラ・スキャンダルにも沈黙」と批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.17 09:07
米CNN放送が朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長の死亡とセクハラ疑惑事件を取り上げ、「フェミニストを自任していた文在寅(ムン・ジェイン)大統領が沈黙を貫いている」と報じた。
16日(現地時間)、CNNは「(文在寅)大統領が批判に直面した(The president comes under fire)という記事で、朴市長に関する疑惑にも文大統領が公にこの問題に言及していない状況を伝えた。また、「文大統領がセクハラ問題をどれほど深刻に受け止めているか疑問が提起されている」と指摘した。この記事は、一時CNNホームページのトップ記事に置かれていた。
CNNは朴前市長が極端な選択をしたことから性犯罪告訴事件は刑事上終結したが、韓国社会は依然として議論に包まれていると伝えた。朴前市長の女性人権運動の履歴も詳細に伝え、「朴前市長も文大統領と同様にフェミニストを自任していた」とも記した。