韓国、金融リテラシーがOECD平均超え…青年層、貯蓄より消費の「YOLO」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.29 16:08
韓国成人の金融リテラシーが経済協力開発機構(OECD)所属10カ国の平均水準を超えたことが分かった。金融リテラシーを構成するほとんどの詳細指標がすべて前回の調査より上昇した影響だ。ただ、長期的財務目標を立てる傾向は低下した。特に青年層を中心に、貯蓄より消費を重視する割合の方が大きいことが分かった。
韓国銀行と韓国金融監督院は29日、このような結果をまとめた「2020全国民金融リテラシー調査」を発表した。韓国銀行と金融監督院が18~79歳の成人を対象に、2012年から2年ごとに実施している調査だ。昨年8月から10月まで2400世帯を対象に面接調査を行った。