韓米通貨スワップのドル供給、開始37日後に中断…理由は?
ⓒ 中央日報日本語版2020.05.07 11:15
韓国銀行(韓銀)が6日、6回目の入札を最後に韓米通貨スワップ契約によるドル貨幣の供給を当分中断することにした。3月31日の最初の供給から37日目だ。
韓銀は6日、韓米通貨スワップ資金の6回目の入札の締め切り後、「最近の持続的なライボー(Libor、ロンドン銀行間取引金利)下落、スワップレート上昇、外貨預金の増加などをみると、外貨流動性事情は良好な流れを継続しているとみられる」とし「当分は入札を中断して市場の状況をモニタリングする計画」と明らかにした。
この日、韓米通貨スワップ資金の6回目の入札では供給額40億ドルに対して応札は計13億2900万ドルだった。3月31日の最初の供給以降、応札額は1回目87億2000万ドル、2回目44億1500万ドル、3回目20億2500万ドル、4回目21億1900万ドル、5回目12億6400万ドルと減少傾向にある。