2プラス2会議、中朝めぐり韓米で違いが鮮明に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.19 07:37
18日、韓米外交・国防(2プラス2)長官の共同声明から「中国」と「北朝鮮非核化」が抜けた。だが、続く公開発言では、米国は北朝鮮体制を「抑圧的な(repressive)政府」、中国の行為を「攻撃的で全体主義的(aggressive and authoritarian)な挑戦」と規定した。韓米外交・安保ラインの核心長官4人が会う「2プラス2会議」は2016年10月以降、5年ぶりだ。
韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官、徐旭(ソ・ウク)国防部長官と、米国のトニー・ブリンケン国務長官、ロイド・オースティン国防長官はこの日午前、ソウル都染洞(ドリョムドン)外交部庁舎で2プラス2会議後の結果として採択した共同声明で、「70年前に戦場で血で結ばれた韓米同盟が韓半島(朝鮮半島)とインド太平洋地域の平和、安全保障、繁栄の核心軸」と再確認した。また、韓米相互防衛条約に伴う韓国防御と韓米連合防衛態勢強化に対する相互公約も再確認した。