韓経:ロシア、新型コロナワクチン委託生産めぐり韓国の製薬会社に「ラブコール」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.18 08:38
ロシアが開発した新型コロナウイルスワクチンの生産をGC緑十字が引き受ける可能性が高くなった。20日に訪韓するロシアの開発関係者らが緑十字の生産施設に対し「委託生産(CMO)を任せるのに十分だ」と判断するかどうかにかかっていている。緑十字が受注すれば年間数千億ウォンの売り上げを追加で得られるだろうとの分析が出ている。
17日バイオ業界によると新型コロナウイルスワクチンである「コビワク」を開発したチュマコフ研究所関係者とロシア政府関係者が20日訪韓する。ワクチン販売に向け設立したロシアのスマートバイオテック代表も同行する。彼らは23日から緑十字の和順(ファスン)工場と梧倉(オチャン)工場、安東(アンドン)動物細胞実証支援センターを視察した後、コビワク生産に適しているか点検する計画だ。