サムスン、NAND型フラッシュ市場シェア拡大32.9%…15年連続1位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.05 08:13
昨年の世界NAND型フラッシュメモリー市場で、サムスン電子が市場シェアと売上高で共に1位になった。サムスン電子は2006年から15年連続でNAND型フラッシュメモリー分野1位を維持している。NAND型フラッシュメモリーはDRAMとは違い、電源が切れても保存された情報が消えない非揮発性メモリー半導体。主にスマートフォンやノートブックの保存装置として使用される。
市場調査会社トレンドフォースによると、昨年10-12月期のNAND型フラッシュメモリー市場規模は前期比2.9%減の140億9900万ドル(約15兆9000億ウォン、1兆5170億円)だった。同じ期間、サムスン電子のNAND型フラッシュメモリー売上高は46億4440万ドルで、シェアは32.9%。売上高は前期比で3.4%減少したが、シェアは1.5%増えた。昨年1-3月期に33.3%だったサムスン電子のNAND型フラッシュメモリー市場シェアは同年7-9月期に31.4%まで減少し、10-12月期にまた増加した。