韓国、81日遅れた初めての接種…今後1週間が重要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.26 09:53
26日午前9時、全国療養病院・療養院でいっせいにアストラゼネカ(AZ)のワクチン接種が始まる。療養院213カ所、5266人の患者・従事者が対象だ。療養病院292カ所も接種に出る。27日には国立中央医療院で300人の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の医療スタッフがファイザーのワクチンを打つ。昨年1月20日、韓国初の新型肺炎感染者が発生して13カ月ぶりだ。オ・ミョンドン中央予防接種センター長(ソウル大学病院感染内科教授)は「11月国民の70%集団免疫の形成に向かった歴史的な第一歩であり、その間新型肺炎に奪われた日常を奪還するための反撃を始める歴史的な日」と話した。
韓国の26日接種は昨年12月8日英国90歳女性の世界初の接種に比べて81日遅れる。102番目の接種開始国で、非常に遅れた方だ。今回アストラゼネカのワクチン78万5000人、ファイザーのワクチン5万8500人が接種して3月中に完了する。全体人口の1.6%に過ぎない。まだまだ道のりは長い。