韓国、きょう17市道で同時接種「国内第1号」はいない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.26 08:33
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の韓国「第1号」ワクチン接種者はいない。初めてのワクチン接種は26日午前9時から全国17市道で同時多発的に始まる。地域別に初めての接種者が第1号になる。疾病管理庁関係者は25日「全国的に同時に始まる療養病院・療養施設の65歳未満の入院・入所者、従事者が最初の接種者となる」と話した。
忠北(チュンブク)の第1号接種者になったシー・アンド・シーリハビリ療養病院のイ・ジヨン院長(47)は「ワクチンに対する国民の不安感を減らしたいと思って第1号接種を希望した」と話した。この病院では26日、患者と従事者100人余り、来月2日に70人余りが接種する計画だ。イ院長は「ワクチンの効力がある程度立証されたので、あまりにも不安に思わなくてもいいと患者に呼びかけた」と話した。