韓経:王毅中国外交部長、韓国外交部長官に「反中戦線の不参加」に圧力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.18 09:32
王毅中国国務委員兼外交部長が鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官との初めての電話会談で「イデオロギーで陣営を分けることに反対する」という立場を明らかにした。ジョー・バイデン米国行政府が日本・米国・オーストラリア・インドなど4カ国の安保協議体「クアッド(Quad)」を中心に反中戦線の構築に出た状況を念頭に置いたと観測される。
17日、中国外交部によると、王部長は16日韓中外交長官の電話会談で「中国は開放と地域協力メカニズムを支持する」と述べた。また「中国は一貫して韓半島(朝鮮半島)問題の当事国である韓国が特殊な役割を果たすことを重視した」として「中国と韓国は必ず疎通と調整を強化して韓半島の平和と安定維持、非核化の実現、恒久的平和を成し遂げなければならない」と述べた。