韓経:中国にも後れを取る韓国のワクチン技術…コロナで如実に表れた現実
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.18 09:16
昨年2月、新型コロナウイルスが世界的に広がると、感染症への対応が国家の核心力量の一つに浮上した。韓国は序盤の防疫に成功し、「新型コロナ模範対応国」として定着した。しかし時間が経過すると、ワクチンと治療薬の開発が防疫よりはるかに重要であることを悟った。韓国はワクチンの開発、さらにワクチンの普及までが遅れ、今では「ワクチン後進国」に分類されている。
韓国科学技術企画評価院によると、2018年基準で韓国の新種・変種感染症対応技術力は、世界最高水準の米国や欧州連合(EU)に比べて5年ほど後れている。日本には2.5年、中国には1年ほど後れを取っている。