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日本もワクチン接種開始…1例目は病院長「全く痛くない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.17 15:56
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17日午前9時、東京目黒区の国立病院機構東京医療センター。同センターの新木一弘院長が臨時に用意された新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチン接種所に入って左そでをまくり上げた。医師が「はい、注射します」という掛け声とともに注射針を刺した。新木院長が席に座った瞬間から接種が終わるまでかかった時間は20秒だった。

日本ではこの日から新型コロナワクチン接種が始まった。東京医療センターをはじめ全国100カ所の国立医療機関で医師や看護師など医療従事者4万人がまず接種を受ける。東京医療センターでは1例目の新木院長をはじめ、この日12人がワクチンを接種し、続いて800人のスタッフが1回目の接種を受けることになる。新木院長は「全く痛くなかった。(国民がワクチンを)安心して受けてもらえるデータとして、有効に活用されることを期待している」と話した。

 
今回接種する医療スタッフ4万人はワクチンの安定性を確認するためのモニタリングに志願した人々だ。このうち2万人はワクチン接種後、7週間発熱や痛みなどの身体状態をチェックして厚生労働省に報告する。3月初めに彼らに対する2回目の接種が終われば本格的に全国医療スタッフ370万人に対するワクチン接種が始まる。

4月からは65歳以上の高齢者3600万人が接種を受ける。その後、基底底疾患者(約820万人)、高齢者施設勤務者(約200万人)が順番に接種を受ける。65歳以下の一般国民がワクチンを打つのは夏以降になる見込みだ。

ワクチン接種の責任を負う河野太郎行政改革相は前日の記者会見で「来年2月末までの1年を接種期間ととらえて、ワクチンの需給状況により柔軟に対応する計画」と明らかにした。

接種場所は各地方自治体が決める。4月から大規模接種が始まれば、体育館など大型施設で実施する「集団接種」、個人病院で実施する「個別接種」を併行する計画だ。相撲競技場「両国国技館」でも相撲選手と地域住民が一緒に接種するとみられると日本メディアは伝えた。

日本は昨年から今年初めにかけてファイザーワクチン1億4400万回分(7200万人分)、アストラゼネカワクチン1億2000万回分(6000万人分)、モデルナワクチン5000万回分(2500万人分)の供給を受けることで契約を終えたが、接種開始は米国や欧州などに比べて2カ月以上遅れた。日本で使用承認を受けるためには国内の治験を経なければならない規定のためだ。菅義偉首相は「全国民が一日でもはやく接種を受けられるように政府が責任を負って環境づくりを行っていく」と話した。

だが、世界が「ワクチン大乱」の渦中であるため、予定通りに物量が供給されるかは不透明だ。日本は欧州にあるファイザー工場からワクチンの供給を受けている。欧州連合(EU)がワクチン輸出規制を強化しているため、ワクチンを積んだ飛行機が日本に向けて出発するたびにEUから個別承認を受けなければならない。現在、ワクチン第1便40万回分(20万人分)が日本に搬入され、第2便の到着は来週となる。2回目の供給物量がどれくらいになるかはまだ伝えられていない。

日本では現在までファイザーワクチンだけが厚生労働省の使用承認を受けており、アストラゼネカは承認を申請した状態だ。アストラゼネカワクチンの65歳以上の高齢者接種について、河野担当相は「厚生労働省が審査過程で十分に検討して決める」と言及するにとどまった。アストラゼネカは3月までに3000万回分(1500万人分)のワクチンを日本に供給する。

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