【中央時評】「恥のDNA」がない政権=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.12 13:48
チョ・グク・尹美香(ユン・ミヒャン)・秋美愛(チュ・ミエ)問題の暗いトンネルを過ぎると、今度は金命洙(キム・ミョンス)問題だ。恥を知らないというのが共通点だ。全国民が見守る中、当然のように嘘をつき、実体が露呈すると言い逃れに汲々とする。あの時は知らなかった、記憶が確かでない、私がやらせたわけではない。ダ・カーポのように繰り返されるくだらない釈明は退屈なばかりだ。
「国会弾劾問題で林成根(イム・ソングン)釜山(プサン)高裁部長判事の辞表を受理することができないと言ったことはない」という答弁書が嘘だということが露呈した日、金命洙大法院長(最高裁長官)は自身の「おぼろげな記憶」のせいにした。「9カ月前の不確かな記憶に頼った」と。覚えていないだけで嘘ではない?チョ・グク(元法務部長官)問題のデジャヴだ。