元慰安婦団体代表の尹美香氏「6カ月間も息の音まで調べられたチョ・グク前長官を思い出す」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.12 13:10
共に市民党の比例代表当選者の尹美香(ユン・ミヒャン)元正義記憶連帯理事長が12日、自身と家族に関する最近の報道について「チョ・グク前法務長官を思い出す」とし「私に対する攻撃は保守メディアと未来統合党が作った謀略劇」と主張した。
尹氏はこの日午前、自分のフェイスブックにある記者の実名を挙げながら「娘が通う(米国)UCLA音大生に取材を始めた。娘が車に乗っているか、費用はいくらか、遊びながら通っているのかなどと尋ねているという」というコメントを載せた。続いて「6カ月間にわたり家族と知人の息の音までは調べられたチョ・グク前法務長官を思い出す朝」と書いた。現在の自身の状況が、昨年の「チョ・グク事態」当時にチョ前長官の妻・娘・息子など家族をめぐる各種疑惑が出てきた状況と似ているということだ。そして「恐れない。親日が清算されていない国で個人の生活を後まわしにして正義、女性、平和、人権の茨の道に入った人が経験する宿命として堂々と対抗する」とコメントした。