世界米軍再編を検討…在韓米軍にも変化か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.08 10:57
ペンタゴン(米国防総省)が今年、世界的な米軍再編を検討すると明らかにした。これを受け、ドイツなど同盟国に駐留する米軍を縮小しようとしたトランプ前大統領の計画はひとまずストップした。しかし検討の結果によっては米軍再編が進むという見方が出ている。
米国防総省のカービー報道官は5日(現地時間)の会見で「米軍駐留範囲と資源、戦略など全世界の米軍配置の検討を進める」と述べた。続いて「検討の結果は、国益を追求するために軍兵力を効果的に配分する案を(国防)長官が大統領に助言するうえで役に立つだろう」と説明した。
バイデン大統領は4日、国務省を訪れた後、「オースティン国防長官が全世界に配置した米軍規模が適切になり、米国の世界戦略を後押しするよう、世界的な防衛態勢検討(GPR)を進めるはず」と述べた。