韓国、コロナワクチン7月以降3325万人接種…医療スタッフの確保に非常(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.29 10:34
特に、政府が提示した日程を考えると、65歳以上の高齢層は1-3月期中に入ってくるアストラゼネカやファイザーのワクチンを打つとみられるが、アストラゼネカの場合、高齢者接種効能が論議を呼ぶ可能性がある。
チャ医科大医学専門大学院のチョン・ビョンユル教授(元疾病管理本部長)は「アストラゼネカで接種が開始されるとき、果たして65歳以上の接種がしっかり行われるか心配」として「政府が根拠により接種するという原則を前面に出したが、アストラゼネカは高齢層に対する効能の根拠が足りず彼らに接種するとき原則を無視することになり得る。65歳以上年齢の対象者が接種を拒否する場合、どのように説得するかなどを考える必要がある」と話した。食品医薬品安全処のキム・サンボン・バイオ生薬局長はこれについて「アストラゼネカの臨床試験の結果に高齢試験者数が十分に参加せず統計的検討が必要だ。高齢者投与の適切性の是非に対して徹底して検証する計画」と明らかにした。