中国海警法「違法操業の外国船舶に武器使用可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.28 14:56
「外国の船舶が中国管轄海域に入って違法操業をする場合、海警は武器を使用できる」(中国海警法47条第2項)
中国海警局に武器使用権限を付与した「海警法」が22日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会を通過した。2月1日の施行を控え、特に日中間の緊張が高まっている。日本が実効支配中の尖閣諸島(中国名・釣魚島)領海で操業する日本の漁船に対し、中国海警が領有権を主張して武器を使用することが法的に認められたからだ。