中国44年ぶり最悪の成長率、それでも世界最高…米独日などマイナスの予想
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.19 08:37
最悪なようで最悪でない最高の成績表。昨年の中国の経済成長率を一言で要約するとこうだ。中国だけ見れば44年ぶりの低調な成長率を記録した。だが新型コロナウイルスの衝撃でマイナス成長が予想される主要国と比べると唯一プラス成長を記録する見通しだ。
中国国家統計局は18日、2020年の国内総生産(GDP)が前年比2.3%増えたと発表した。101兆5985億元(約1627兆9400億円)で史上初めてGDP総額が100兆元を突破した。市場の予想値をやや上回った。ロイター通信とブルームバーグなどはこれに先立ち中国の経済成長率を2.1%と予想した。