北朝鮮は「特等バカ」 韓国は「交流協力」271億ウォン支援
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.15 08:33
韓国統一部が14日、交流協力推進協議会(第318回、委員長・李仁栄統一部長官)を開き、離散家族実態調査および非武装地帯(DMZ)平和統一文化空間第1段階造成などを骨子とする事業に南北交流協力基金を支援することにした。統一部はこの日、協議会直後に資料を出し、「離散家族実態調査など7件に対する南北協力基金支援(案)を審議し、議決した」と明らかにした。
支援を決めた事業は、離散家族実態調査(8億ウォン)、DMZ平和統一文化空間第1段階造成事業(47億7600万ウォン)、板門店(パンムンジョム)見学統合管理運営(19億2746万ウォン)、韓半島(朝鮮半島)統一未来センター運営事業(37億5000万ウォン)。また開城(ケソン)工業地区支援財団運営経費(84億600万ウォン)、南北交流協力支援協会委託事業費(41億2100万ウォン)、民族語大辞典南北共同編纂事業(33億4500万ウォン)も支援対象だ。7件の事業に支援する協力基金の総額は271億2546万ウォン(約26億円)。