あす公開のサムスン「ギャラクシーS21」 充電器・イヤホン付かず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.14 14:24
前作の不振を払拭できるのか。15日に公開されるサムスン電子のギャラクシーS21シリーズは、不振だったギャラクシーS20シリーズに比べ販売量が小幅増加するという見方が出ている。米国の制裁によるファーウェイ(華為技術)萎縮などのプラス要因で販売量が増えるということだ。
市場調査会社カウンターポイントリサーチは14日、ギャラクシーS21が今月29日から販売され、今年末まで約2800万台が売れると予想した。昨年のギャラクシーS20シリーズの場合、年末まで2600万台売れたと推定される。ギャラクシーS21シリーズが前作比で7-8%ほど多く売れるということだ。
カウンターポイントリサーチのイム・スジョン研究員は「ギャラクシーS21が例年より1カ月以上早く発売する点、米国の制裁によるファーウェイの空白などがプラスに作用し、販売量は増えるだろう」とし「ただ、プレミアムフォン市場の飽和と買い替え周期の延長で大幅増加を期待するのは難しい」という見方を示した。