月の表面まで見えるというギャラクシーS20のカメラ、1カ月間「焦点論議」…なぜ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.06 12:05
#先月、「Galaxy S20 Ultra」を購入した韓国インサイト研究所のチャ・ドゥウォン戦略研究室長は約3週間ぶりにその前まで使っていたS10を再び取り出した。彼は「数字上スペックは最上だが、画質と品質にはがっかりした」として「1カ月間悩んで買ったスマートフォンだが、まず使っていた携帯を使いながらiPhoneの次期作に期待をかけてみたい」と話した。彼は自身が買ったS20ウルトラは息子に与えた。
今月6日でサムスンの最新作「Galaxy S20」シリーズが正式発売して1カ月となる。製品名称でS11の代わりにS20を選んだだけでなく最上級モデルであるS20 Ultraの裏面に1億800万画素のイメージセンサーを搭載するなど「過去最高のスペック」という評価を得たが、本来実績は思わしくない。韓国の移動通信業界によると、Galaxy S20シリーズの発売後最近まで販売量は前作であるGalaxy S10より60~70%水準だと知らされた。米国では1日からGalaxy S20を2年間使って返却すれば機械価格の50%を払い戻す「バイバック」プロモーションを始めた。「新型コロナウイルス感染症」(新型肺炎)事態を考えても不振の幅が多少大きいという評価だ。