10倍ズームでも画質鮮明なギャラクシーS20ウルトラ…秘訣は「潜望鏡レンズ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.13 15:02
サムスン電子が11日(現地時間)に米サンフランシスコで公開したギャラクシーS20シリーズの最も大きな特徴は圧倒的なカメラだ。最上位モデルのギャラクシーS20ウルトラの場合、1億800万画素カメラに100倍ズームまで提供する。現存のスマートフォンでこのようなカメラを搭載しているモデルはない。専門家級カメラ(DSLR)を脅かすレベルという評価が出てくる理由だ。
サムスン電子は12日、公式ユーチューブを通じてギャラクシーS20ウルトラのカメラ性能を公開した。映像には浜辺が登場し、砂浜から遠く離れた子犬に徐々に視線を移していく構図で進行される。10倍以上の被写体を拡大しても画質は鮮明だった。サムスン電子によると、10倍ズームまでは画質の低下がなく、最大100倍まで高倍率ズームが可能だ。
スマートフォンはデジタルカメラを代替してきた。携帯用デジタルカメラ(ミラーレス)を超える製品が次々と登場しながらだ。とはいえ高倍率光学ズームが可能なDSLRを脅かすほどではなかった。ただ、DSLRの場合、100倍ズームを実現するには別途の高倍率レンズが必要だ。それだけ厚くて重くなるということだ。しかしギャラクシーS20ウルトラは別途のレンズ装着なくDSLR並みの性能を具現した。