「LNGワールド」…韓国、中国抜き2年ぶりに造船受注1位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.12 16:47
韓国が昨年、世界の船舶受注で1位を達成し、2019年に中国に奪われた首位を取り戻した。造船・海運分析企業のクラークソンリサーチが12日に明らかにしたところによると、昨年の世界船舶発注量1924万CGT(標準貨物船換算トン)のうち韓国は819万CGT(187隻)を受注し、中国を抜いて世界1位となった。
韓国の世界シェアは43%で、この10年間で最も高い数値を記録した。次いで中国が793万CGTで2位、日本が137万CGTと続いた。昨年の世界船舶発注量は新型コロナウイルスの余波などで2019年より33.9%減ったが、このうち韓国だけ善戦したと分析される。