日本、造船業に大規模金融支援実施
ⓒ 中央日報日本語版2020.07.27 11:17
日本政府が自国の造船業と海運業を支援するため1件当たり数百億円規模の大規模金融支援を実施する。
27日の読売新聞によると、日本政府は世界の造船市場のシェアを拡大する韓国と中国に対抗するため、自国の造船業界に大規模金融支援を実施する方針を確定した。1件当たり数百億円規模と予想される金融支援を年内に実施して産業基盤を維持し、自前の海上輸送力を確保するという計画だ。
このため船舶を専門的に購入する特定目的会社(SPC)を海外に設立し、政策金融会社を動員してSPCに資金を支援する。日本国際協力銀行(JBIC)はSPCに直接資金を融資し、日本政策投資銀行(DBJ)はSPCに資金を融資する民間銀行に公的保証を付与するなど可能な手段をすべて動員する計画だ。