文大統領が不動産めぐり初めて謝罪「住宅問題で気落ち大きい国民に申し訳ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.12 09:42
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日の新年辞で「住宅問題の困難で気落ちが大きい国民にはとても申し訳ない気持ち」と話した。文大統領が不動産政策に対して謝罪の意向を明らかにしたのは今回が初めてだ。文大統領はこの日「国民が作った希望:回復、包容、跳躍」と題した新年辞で、住宅安定対策と関連し「特に供給拡大に力点を置いて早急に効果を上げられる多様な住宅供給案を速やかに用意する」とした。
その他の経済問題に対しては成果広報に注力した。文大統領は「昨年経済協力開発機構(OECD)加盟国で最高の成長率でGDP規模世界10位圏内に入る見通しだ。株価指数もやはり2000ポイント突破から14年で株価3000時代を開き、OECD加盟国で最も高い株価上昇率を記録した」と話した。文大統領の新年辞で「国民」を除き最も多く登場した単語は「経済」で29回にわたり言及された。