金正恩委員長「南北関係、『3年前の春』に戻ることも…南側の態度しだい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.09 13:33
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が労働党第8回大会で、ふさがっている南北関係について「また春に戻る可能性がある」と述べた。南側に「北南合意を履行するために動く分だけ応じるべき」という条件を付けながらだ。
9日の朝鮮中央通信によると、金委員長は5-7日の中央委員会事業総和報告で「北南関係の現実態は板門店(パンムンジョム)宣言発表以前の時期に戻った」とし「北南関係が回復して活性化するかどうかは、全面的に南朝鮮当局の態度にかかっている」と明らかにした。続いて「対価は支払った分だけ、努力した分だけ受けることになっている」と述べた。