北は拒んでいるのに…韓国統一部長官は20億ウォンの医療物品搬出承認
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.07 17:09
李仁栄(イ・イニョン)韓国統一部長官が就任後、北朝鮮が拒んだにもかかわらず、20億ウォン(約1億9000万円)規模の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)関連の医療物品搬出を継続して承認したことが7日、確認された。国民の力の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員がこの日、統一部から提出を受けた「医療物品の北朝鮮搬出承認現況」資料によると、李長官が就任した昨年7月27日から12月31日まで、統一部は7回にわたり民間団体を通じて20億4300万ウォン分のコロナ関連の医療物品の北朝鮮搬出を承認した。
しかし、新型コロナの感染者は皆無と主張しながら世界保健機関(WHO)に1件の感染事例も報告していない北朝鮮が支援を拒否し、実際の搬出は不発となったことが確認された。野党では「統一部が北朝鮮に無条件に好意的な態度と言っているが、これほどでは度が過ぎている」(国民の力関係者)という反応が出た。