文大統領「6・15南北共同宣言20周年、重い気持ちで…南北、待つことのできない時間が来た」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.15 16:40
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が6・15南北共同宣言20周年を迎えた15日、「南と北が共に突破口を探して乗り出す時になった。これ以上条件が良くなるのを待つばかりはできない時間まで来た」と明らかにした。
文大統領はこの日午後2時、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の首席・補佐官会議を主宰して「韓半島(朝鮮半島)の運命の主人にふさわしく、南と北が自分たちで決めて推進できる事業を積極的に探して実践していけるよう願う」と述べた。北朝鮮が最近、軍事行動にまで言及し、南北緊張が高まっているなかで出てきた文大統領の初めての公式反応だ。