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姜昌一駐日韓国大使が今月赴任へ、日本が同意

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.02 08:54
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駐日韓国大使に内定していた姜昌一(カン・チャンイル)氏が最近、日本政府からアグレマン(外交使節に対する駐在国の同意)を受けた。

東京の外交筋によると、日本政府は先週、外交チャンネルを通じて韓国政府に姜氏に対するアグレマン手続きが完了したと通知した。姜氏が昨年11月23日に駐日韓国大使に指名されてから1カ余月ぶりだ。

 
この外交筋は「最近、富田浩司駐韓日本大使が駐米大使に異動する正式発令があり、韓日両国ともに後任大使に対する同意手続きを急いだようだ」とし「日本政府が先にアグレマンを出し、韓国政府も新任韓国大使に内定した相星孝一現駐イスラエル日本大使にアグレマンを出したと聞いている」と伝えた。姜氏も「新年初めに正式任命手続きが終われば1月中旬までに日本に出国する」と明らかにした。

当初、駐日韓国大使の内定が伝えられると、一部の日本メディアは姜氏の過去の言行などを取り上げながら批判的な見方を示した。姜氏が2011年5月に日本とロシアの領土紛争地域クナシル島(日本名・国後島)を訪問した点、天皇の呼称について「韓国では『日王』と呼ぼう」と発言した点などを問題視した。これに関し姜氏は昨年12月初め、日本の記者らに対し「意図が正確に伝わっていない側面がある」と釈明した。

姜氏と相星氏はほぼ同じ時期に両国の大使として正式に赴任する。特に、今回の韓国・日本大使の交代は来年1月20日のバイデン米政権発足に向けたものとみられ、「米国の次期政権と共に韓日米の連携を新たに構築しようという意図が込められている」という解釈もある。

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