米国の看護師、ファイザー製ワクチン接種6日後に感染…接種後も個人防疫を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.30 15:14
米国で新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種した40代の女性看護師が数日後にコロナ陽性判定を受けたと、米ABCニュースが29日(現地時間)報じた。ワクチン接種後に抗体が形成されるまで新型コロナに感染しないための個人の防疫が必要であることを示す事例と考えられる。
ABCニュースによると、この看護師は45歳で、カリフォルニア州サンディエゴの救急室で勤務している。18日にファイザー社が開発した新型コロナワクチンを接種した。ワクチンを接種した当時、この看護師は腕に痛みを感じる副作用があったという。6日後、新型コロナ関連部署で勤務中だったこの看護師は寒気と体のだるさを感じて新型コロナ検査を受け、陽性と判明した。