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フィリピン大統領、米国に「ワクチン提供しなければ軍事協定終了」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.28 13:19
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フィリピンのドゥテルテ大統領が米国を狙い新型コロナウイルスワクチンを提供しなければ訪問軍地位協定(VFA)を終了すると圧迫を始めた。VFAは米国とフィリピン両国の軍事演習の根拠となる協定だ。

フィリピンの日刊紙マニラブリテンなど現地メディアが27日に伝えたところによると、ドゥテルテ大統領は前日の新型コロナウイルス対策会議で「VFAが近く終了する。私が延長しなければ彼ら(米軍)は離れなければならないだろう」と話した。

 
ドゥテルテ大統領はまた「もし彼ら(米国)が最小2000万人分を提供しなければ離れるのが良い。ワクチンなくとどまることはできない」と強調した。

これに先立ち19日には同国のロクシン外相が「ポンペオ米国務長官と対話した。彼はフィリピンがファイザーのワクチンを確保できるよう最善を尽くすだろう」と明らかにした。

だがドゥテルテ大統領はこの日の対策会議で「米国は甚だしくは米国本土にもワクチンを分配できずにいる。米国がワクチンを提供するという既存の報道を信じるな」と話したと現地メディアは報道した。

世界保健機関(WHO)によるとフィリピンの新型コロナウイルス累積感染者数は26日基準で46万7601人、累積死亡者数は9062人だ。特に1週間の新規感染事例が先月から1万人水準を維持している。この状況で英国発の変異種まで発生しフィリピンの防疫が厳しい状況になり、米国に新型コロナウイルスワクチン供給を圧迫し始めたものと分析される。

ドゥテルテ大統領がワクチン確保の橋頭堡としたVFAは1998年にフィリピンと米国が締結した協定だ。これはフィリピンに入国する米軍の権利と義務などを規定する協定で、米国とフィリピンはこの協定に基づいて年次合同軍事演習を行ってきた。

だが2月にドゥテルテ大統領は米国側にVFA終了を通知した。当時米国がフィリピンのロナルド・デラロサ上院議員のビザを取り消したことに対する報復措置とされた。警察庁長官を務めたデラロサ議員はドゥテルテ大統領の「麻薬退治」政策を陣頭指揮してきた。

だがドゥテルテ大統領はVFA終了期限を控え6月に「地域の政治とその他動向」を理由にVFA廃止を保留した。この保留期間の有効期間は6カ月で12月末までだとCNNフィリピンは報道した。

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