【コラム】米先端武器を開けてみれば…使われた技術は「メイド・イン・ジャパン」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.20 10:57
日本は8月にフィリピンと対空監視レーダー4基を販売する契約を締結し、初めて軍事装備の輸出に成功した。日本は1967年に「武器輸出3原則」を制定し、事実上武器の輸出を禁止してきた。しかし2014年4月に輸出禁止を緩和した「防衛装備移転3原則」を制定してから輸出を始めた。
日本が生産する武器は価格が高く、コストパフォーマンスが落ちるという評価を受けている。日本の武器は事実上自衛隊だけが使うが、自衛隊の規模が小さく導入する数も多くない。このため生産ラインを維持するためには高額になるしかない構造だ。こうした問題を解決するには輸出を通じて生産量を増やさなければならない。