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【社説】これ以上手遅れになる前に「社会的距離の確保」第3段階に引き上げるべき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.17 10:33
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新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者が昨日また最高値(1078人)を記録した。過去1週間の一日平均感染者は833人で、防疫当局が定めた「社会的距離の確保」第3段階基準(800~1000人)にすでに該当する。8日から第2.5段階に引き上げたが、感染者がむしろ増えたのに、今度も躊躇(ちゅうちょ)して防疫の時機を失してはいけない。鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長が文在寅(ムン・ジェイン)大統領と丁世均(チョン・セギュン)首相に第3段階への引き上げに対する切迫感を直接訴えるのも手だ。

今は文大統領がわずか1週間前に言及した「トンネルの終わり」が見えるどころか一寸先も闇のトンネルの真ん中にいる様相だ。ウイルスが拡大しやすい酷寒がやってきたが、治療剤もワクチンも手に入れることができなかったわれわれ国民は、越冬準備もちゃんとできていない状態で最悪の冬を迎えた心情だ。

 
それでも迅速な決定を下さなければならない政府はまだ内部検討だけを継続している。防疫当局は「第3段階の引き上げは内部的に検討して状況を見守っている。第3段階はあまりにも巨大な社会的変動なので準備を丁寧にやっている」と説明した。だが、現在の社会的距離の確保の段階基準は恣意的で弱点が多いという批判を受けている。第3段階を超える全面封鎖(Lock down)状況に対する対策が抜けているという指摘もある。

これに先立ち李在明(イ・ジェミョン)知事が京畿道(キョンギド)でも第3段階に引き上げようと提案したが、政府は地方自治体の裁量を一蹴した。政府はこれまで感染者が少なくなれば社会的距離の確保段階を急いで緩和し、すぐに引き上げるべき時はためらって数回判断を誤って時機を逃した。

実際、10月12日には第1段階に緩和する要件(一日感染者50人以下など)に達していないにもかかわらず緩和したせいで拡大を抑制できなかった。先月感染者が急増している時も段階の引き上げをためらい、結局、昨今の第3波を招いた。

もちろん第3段階に引き上げる場合、経済全般に及ぼす衝撃を理解できないわけではない。だが、今は社会的距離の確保を直ちに第3段階に引き上げてコロナから抑制するほうが国民の健康はもちろん究極的に経済にも役立つと考える。一年中コロナに苦しめられた国民は今や「コロナ博士」になった。中央日報ホームページ世論調査で、回答者の81%が(62%は直ちに、19%は数日間1000前後発生すれば)第3段階に引き上げるべきだとしている。第2.5段階の維持は19%にとどまった。

もちろん科学的防疫を世論調査で決めることはできない。それでもぐずぐずしてコロナによって限りない被害を受けるよりも強力な短期措置の苦痛は喜んで甘受するという決意が伺える。切迫した国民の声を冷遇してはならない。

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