韓経:「日本の上場企業、経営陣若いほど株価上がる」…海外投資家も多額を投資
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.09 10:04
経営陣が若いほど企業の業績と株価上昇率が良好だという調査結果が日本で相次いで出ている。海外機関投資家の資金も世代交代に乗り出した企業に集まっている。
投資顧問会社のニッセイアセットマネジメントが8日に明らかにしたところによると、東京証券市場1部上場企業のうち経営陣の平均年齢が最も低い企業20%と最も高い企業20%の2015年から2020年11月末までの株価上昇率を調査した結果、若い経営陣を置く企業の年平均株価上昇率が7.4ポイント高いことがわかった。同社投資工学開発センター長の吉野貴晶氏は日本経済新聞に「若手を抜てきする組織は成果主義が強く、従業員の意欲が高まりやすい」と分析した。今年に入り株価が急騰した上場企業の中でも経営陣の平均年齢が45歳以下である若い企業が多かった。代表的にコンサルティング企業のベイカレント・コンサルティングと通信販売会社テモナの株価は年初からそれぞれ2.8倍、2.4倍に上昇した。オンライン広告会社オーケストラの株価も2倍に急騰した。不動産仲介会社グッドコムアセットの株価も54%上昇し、今年の日経平均株価上昇率の12%を大きく上回った。