韓経:今年1400社が格付け「降格」…日米企業の負債だけで15兆ドル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.07 07:43
今年に入り世界の企業1400社の格付けが下がったと集計された。新型コロナウイルスにより経済が急冷し資金繰りが悪化したためだ。企業は生き残りに向け先を争って社債発行に出た。米国と日本の企業を中心に負債が急増している。
6日の日本経済新聞によると、米国の国内総生産(GDP)に対する企業債務の割合は上半期に49%で過去最高を記録した。3月末の米国の企業債務(金融機関を除く)規模は初めて10兆ドルを超え、その後も増え続ける状況だ。日本のGDPに対する企業債務の割合も96%で、1年で7ポイント上昇した。米国と日本の企業債務規模は14兆7762億ドルで、13兆6092億ドルである中国の国内総生産(2018年基準)を超えた。