韓経:日本の「マスク不足」解決に寄与したのは韓国系「Uターン企業」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.23 08:20
日本の中堅家電および生活用品製造企業のアイリスオーヤマは中国の大連・蘇州工場でマスクを生産し、日本に輸出してきた。新型コロナウイルスの感染拡大のため日本でマスクが品薄になっていた2月、中国工場を増設する計画だった。中国工場の生産能力を月8000万枚から1億4000万枚に増やすことを決め、発注も終えた。
しかし同社は先月から宮城県角田市の工場でマスクを生産している。核心原料の不織布まで国産化したこの工場では月間1億5000万枚のマスクを生産する。中国の2カ所の生産能力の倍に近い。現在、日本で最も多くのマスクを生産する企業であり、マスク不足の解消に寄与した。
◆政府の支援金で日本最大規模のマスク生産